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「ファーストドリーム瑞江」の4月26日(水)は、ソーシャルスキルトレーニングとして「表情を書いてみよう」をテーマにした活動を行いました。
自分の気持ちをうまく言葉にするのは、大人でも難しいですよね。
ただ気持ちって言葉にしなくても伝わることもありますね。
それは声色であったり、雰囲気であったり、様々なところに現れます。
その中でも、今回は「表情」に注目しました。
「嬉しい時」「悲しい時」「悔しい時」「怒っている時」の表情を、子ども達それぞれに考えて、実際に描いてもらいました。
ただ描いてもらってもうまく子ども達に伝わりませんので、活動を始める前にしっかり説明します。
「こんな時はどんな気持ちかな?」「じゃあそんな時はどんな顔になるかな?」「嬉しい時と悲しい時の顔は、どこが違うのかな?」一つ一つ子ども達に丁寧に説明します。
その後、子ども達にワークシートを配って実際に表情を作ってもらいました。
みんな一生懸命に考えて表情を完成させていきます。
中には色鉛筆を使って、カラフルによりわかりやすい絵を描いてくれる子もいました。
今回の活動では、表情を描いてみることで人の気持ちを考えられるようになってもらうという目的を持って活動を行いました。
自分の気持ちを表現したり、人の気持ちを理解するのが難しい子は、言葉での表現が苦手な傾向にあります。
自分の複雑な気持ちを表す言葉が出ず、それが相手に誤解や不信感を与えてしまいます。
もちろんそれは受け手側も同じです。
言葉で説明してもらわないと、表情や雰囲気と言うあいまいなものを理解することが難しいんです。
ただそういったことに慣れていかないと社会では生きていけません。
社会では、全てを一から丁寧に説明してくれるなんてことはありません。
だからこそ表情一つで相手の気持ちを汲み取るスキルも必要になります。
今回の活動では、言葉ではなく、実際に自分で表情を描いてみることで、「この表情の時はこんな気持ち」というのが、子ども達も少しは理解できたのではないかと思います。
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